新学年、新学期がスタートして2ヶ月ほどが経ちました。幼稚園に慣れている子もいるけど、
特に年少さんは、まだ「幼稚園に行きたくない」と言っている子もいますよね。
毎朝、毎朝泣いて「幼稚園に行かない」という。
これを毎日対応するママは、精神的にまいっていましますよね。
と心配や不安に思っている方も多いと思います。

わかります!
我が家も、娘が二人ともこんな状態でした。
この記事では、幼稚園に行きたがらなかった二人の子供のママが、実体験をもとに
「幼稚園に行きたくない!この状態がいつまで続くのか?」「幼稚園に行きたくないという時の朝が楽になるコツ」「幼稚園に楽しく通えるようになった子供の様子」や「小学生になった子供の様子」をご紹介しますね。
この記事を読めば
我が家の子供の成長を知ってもらうことで、今の状況はずっと続く分けではないと分かり
不安や悩みが解消しますよ。
Contents
「幼稚園に行きたくない」いつまで続くの?我が家の子供二人の場合
毎朝、「子供が幼稚園行きたくない」と言って、送り出すのが苦痛の日々を送っていらっしゃる方もいますよね。
我が家の娘二人も、幼稚園に入園したての年少の時に、毎朝泣いて登園していました。
それが、夏休み前まで続いていました。
もうすぐ、1学期終わるんだけどな、いつになったら泣かずに行けるのかと、当時はとても長く感じていました。

あの当時は、とても長く感じていました。
ずっと続くんじゃないかと思ってました。
入園直後も泣かずに行ける子もいます。ときどき泣いている子、休み明けに泣いている子もいますが、うちの子たちは、毎日泣いていました。
朝も、幼稚園でも、園から帰る時も、家に帰ってからも、寝る前も、どこかで泣いていましたね。
年少さんが「幼稚園に行きたくない」という!無理やり連れていく?
我が家が通う幼稚園では、泣いていてもいいので「幼稚園まで連れてきてください。あとは園で何とかします」と言ってくださいました。
ですから、体調不良でない時以外は、泣いても嫌がっても、
無理やり幼稚園に連れていっていました。
長女の時には、体操服を着ない、外に出ない、靴を投げるという、ものすごい嫌がり様でした。
年少の時だけバス登園だたのですが、長女を抱っこで捕まえて、次女はおんぶ紐でおんぶされている状態。
靴は履いていないので、バスの先生に渡すという感じでした。

靴を投げる、逃げ回るのを捕まえるって、主人に話すと「コントみたい!」と
笑うんですが、その時は必死ですよ。
はじめはこんな感じでしたが、だんだんと靴は履けるようになったり、泣きながらも外に出ることが出来たりと、頑張って行こうとしている気持ちが分かるようになってきました。
もちろん、無理やり行かせることがよくない場合もあります。
子供の体調が悪かったり、幼稚園で嫌なことがあったりと、状況はさまざまだと思いますので、子供の様子をよく観察したり、園と連絡を取ったりして、状況を確認することも大切ですね。
うちの場合は、親と離れることが寂しいと理由だったと思うので、無理やりにでも登園させていました。
幼稚園に行きたくないと泣かれるときの朝が楽になるコツ

毎朝、毎朝、子供が「幼稚園に行きたくない」と泣くと、ママも精神的に参ってしまって、受け止めきれない時もありますよね。
そんな状況が少しでも楽になるように、我が家でやっていた朝が楽になるコツをご紹介します。
前日の夜は早く寝かせる
前日の夜は本当に早く寝かせていました。夜の7時30分くらいに寝かせている時もありました。
毎日毎日泣いているから、疲れてるんじゃないかと思って早く寝かせていました。
朝ごはんに好きなメニューを出す
食べることが大好きなうちの子供達。特にパンが好きだったので、朝はパンにしていました。果物も好きなので、準備してました。
好きなものを食べている時には、泣いていなかったように思います。
お弁当に好きなものを入れる
お弁当にも好きなおかずや、フルーツ、一口ゼリーなどを必ず入れていました。
「今日のお弁当は何が入ってるかな。楽しみだね」と言って少しでも幼稚園での楽しみが増えるようにしていました。
お弁当箱に毎日可愛いシールを貼る
こちらもお弁当への工夫です。お弁当箱に可愛いシールを毎回貼っていました。これも幼稚園に行ってからの楽しみが増えるように、していました。
登園ギリギリの時間までテレビを見せる
時にはテレビの力を借りていたことも!
テレビを見ていると、泣かないので見せていましたね。でも、終わると泣いたりしてました。
おもちゃや絵本で一緒に遊ぶ
幼稚園の登園前に一緒に遊んで、少しでも気がまぎれるようにしていました。好きなおもちゃや、好きな絵本を読んでから登園していました。
外に出て一緒に遊ぶ
バス登園だった時に、なかなか外に出てくれないので、外で遊びながらバスを待っていました。
バスに乗るから、外に出るのではなく、外で遊ぶから、靴を履いて外にでようと言って誘っていました。
外で、シャボン玉や砂遊びをして、園のバスを待っていました。
一番に迎えに行くからと約束する
帰りはお迎えでしたので「お母さんが一番に迎えに行くよ」と言いて約束していました。
帰りも泣きながら出てきましたが、先生に「お母さんが一番に来てくれる」と言ってようです。
この約束があったら、頑張れた日もあるのかなと思います。
帰ってきたら楽しいことがあると想像させる
幼稚園から帰ってきたら、こんな楽しいことがあるよと期待させて送り出していました。
「今日は買いもに行くから好きなお菓子を買ってくるよ」とか
「今日の晩御飯はハンバーグにするよ」など、幼稚園から帰ってくると
いいことがあると思わせるようにしていました。
我が家では、そんなこんなで入園式から続く「幼稚園に行きたくない」と毎日泣く日々を、乗り切っていました。
幼稚園に楽しく通えるようになった時
こんなに泣いていた子供達も、1学期が終わるころには、泣かずに幼稚園に行けるようになりました。
はじめに泣きつくしたのか、夏休みが終わっても、登園の時に泣くことは無くなりました。
それどころか、土日も幼稚園に行きたいというようになりました。
家では出来ないことが、幼稚園で出来るということを、見つけたようです。
お友達と遊んだりや、工作や、模造紙のお絵かきや、お誕生日会や、発表会の練習など。
家では経験できないことが、幼稚園ではたくさん出来ます。
それに気づくことが出来て、楽しいと思うことが出来れは、
「幼稚園に行くの楽しい」にきっと変わりますよ。
幼稚園に行きたくないと言っていた子は小学校に通える?
毎朝「幼稚園に行きたくないと」泣いていた子供達は、現在小4と小1になりました。
幼稚園の入園の時に、あんなに泣いて嫌がっていたから、きっと小学校入学の時も大変かもしれないと思う方もいますよね。

小学校でも、また幼稚園の時のように、泣きながら登校するのかな?
心配だわ・・・。
私も覚悟していました。
結果は、全然大丈夫で、楽しそうに登校してくれました。
これには私も拍子抜けで、
「学校楽しい?」と聞くと「楽しい!」と答えてくれました。
しかも、幼稚園より楽しいらしいです。
もちろん、初めは緊張して行きたくないと感じる子もいるかもしれません。
でも、幼稚園に行きたくないと言っていた子でも、小学校の入学時は大丈夫な子もいますよ。
無理やり幼稚園に連れて行かれていたことを子供は覚えているのか?
我が家が通う幼稚園では、泣いていてもいいので「幼稚園まで連れてきてください。あとは園で何とかします」と言ってくださいました。
ですので、無理やり幼稚園に連れていくという日々でした。
このことを、年長児になって子供に聞いてみました。
「年少さんの時に、毎日泣いて幼稚園に行ってたんよ。覚えとる?」
「全然覚えてない。泣いてないよ!」
あんなに大変だったのに、本人は覚えてないんですよね。
これには、私もビックリ
しかも、娘二人とも、自分が泣きながら、登園していたことは覚えていませんでした。

お母さん、あの時大変で、結構頑張ったんだけど・・・。
あんなに、幼稚園に行くのを嫌がって泣いてても、忘れるのね!
母さんは、絶対忘れられないわ!
子供は成長しているんですね。
常に前を向いている!
現在、子供が幼稚園に行きたくないと大変な思いをされている方は、もう少しです。
頑張ってください。きっと楽しく幼稚園に通う姿を見ることが出来ますよ。
この記事を見て、少しでも心が軽くなった方がいれば幸いです。
・幼稚園に行きたがらない状態はいつまでつづくの?
・嫌がって泣いているのに、無理やり幼稚園に行かせてもいいの?
・毎朝登園までの時間が苦痛
・この子大きくなって小学校は一人で行けるのかな?