はじめての子供が、小学校に入学する前は、成長が嬉しい反面、心配なことも多いですよね。
特に、勉強はどこまでさせておけばいいのか不安になりますよね。
「小学校の勉強についていけるのかな?」
「入学したての時って、みんなどんなことが出来るんだろう?」
と心配や、不安になるのは当たり前です。
この記事を読むと
が分かりますよ。
小4小1の二児の母である私が、実体験をもとにご紹介していますので、きっとお子さんに合った方法が見つかりますよ。
Contents
小学校入学前の勉強はどこまでやればいいの?
小学校入学前の勉強はどこまでやればいいのかを、算数と国語の2教科に分けて説明しますね。
小学校入学前に算数の勉強はどこまですればいいの?
小学校入学前の算数の勉強はどこまでやっておいたらいいのか、心配になりますよね。
実際に1年生の子供を育てて、1年生の成長をみた私がご紹介しますね。
小学校入学前の算数の勉強は
・1~10までの数をすらすら言える
・1~10までの数字を書ける
・「1」はものが一つあること「2」二つあることを理解している
・数の合成
・10までの足し算
・繰下がらない引き算
をやっておけば大丈夫です。
これって、小学校1年生の1学期で学習する内容なんですね。
どれも完璧にしておく必要はないですよ。まだまだ未完成だけど、小学校入学前に算数の内容を知っているということが重要です。
小学校入学後に、「勉強が分からない」「勉強がおもしろくない」と思わないようにしておくことが大切なんです。
知ってる内容があるだけで、子供は「あっ!これ知ってる!」と興味津々で聞くようになるので、理解も早くなりますよ。
市販の問題集をどんなものでもいいので、1冊やっておくだけでも、違います。学習習慣も身に付くので、小学校入学後の宿題もスムーズに出来ますよ。
小学校入学前に国語の勉強はどこまですればいいの?
小学校入学前の国語の勉強はどこまでやっておいたらいいのか、心配になりますよね。
小学校入学前の国語は
・ひらがなが読める
・ひらがなが書ける
・濁音・拗音が書ける
・濁音・拗音が読める
・つなぎの「を」を知っている
これをやっておけば大丈夫です。
小学校入学したての1年生は、勉強もはじめて、机に45分座るのもはじめて、給食もはじめて、自分で登下校をするものはじめてで、緊張しっぱなしです。
ひらがなを学習するまえでも、黒板にはひらがなが書いてあります。掲示物もひらがなで書いてあります。
それが、少し読めるのと、読めないのとでは、安心感が違います。
小学校入学前に上記の国語の勉強を完璧にしておく必要はありません。こちらも、知っていることが大切です。
算数の教科書にも、ひらがなをすべて学習する前から、ひらがなが出てきています。絶対にひらがなが読めた方がいいよ。
子供ってすぐに忘れるから、繰り返しの練習が必要なんですよね。
手がかかるけど、最初が肝心!学習習慣が付けば、あとは自分で宿題をやってくれるようになるよ。
・小学校入学前の勉強はいつからやればいいの?
小学校入学前の勉強はいつからすればいいのか気になりますよね。どれくらいあれば、ひらがな覚えられる?かずは?
と思いますよね。
教えるのは
子供が「ひらがな」や「かず」に興味を持ったら教えましょう。
そして、どれくらいの期間で覚えられるのかは
「本人次第」 そして「くり返しの練習量しだい」です。
子供って、幼児期に「かず」や「ひらがな」に興味を持つ時期が必ずきます。
「これってなんてよむの」とか「数を数えたい」「数を書きたい」と思う時期が来るんですね。
その時って子供がめちゃめちゃ吸収するし、やる気のあるときなんです。
そのやる気のある時に教えると、どんどん覚えていきます。
でも、もうすぐ入学なんだけど、という場合でも大丈夫です。
興味のあることに関連付けながら、すこしずつでも勉強していけば大丈夫です。
子供が「ひらがな」に興味があって早く覚えても、使わない時間が長いとすぐにわすれちゃうんですよね。細々と継続していくことが必要なんですよね。
子供ってすぐに覚えるけど、忘れるのも天才的に早い!!
実際に我が家でやった小学校入学前の勉強方法
小学校入学前の勉強をどうやって教えようと、思っている方に我が家で実際にやった勉強法をご紹介します。
子供の興味に関連ずけたり、遊び感覚で取り入れることが出来るものもあるので参考にしてくださいね。
小学校入学前の勉強方法【算数】
・お風呂で数を数える
お風呂から出るときに、数を数えてから出ていました。1~10までや1~100までなど、慣れてきたら難しくしていましたよ。
10~0までの降順もおすすめです。
数字の並びを覚えることができますよ。
・お菓子の数を数えて分ける
あめや個包装のお菓子を買ってきては、数を数えていました。姉妹二人なので、お姉ちゃんと喧嘩にならないように分けることで、割り算の種まきにもなりますよ。
・「お皿を○枚持ってきて」など、数を言ってお願いする
数字(1、2、3)と数量の一致を学ぶことができます。子供は「1」がものが一つあることだとわかってない場合もありので、これだけの数量が「3」だよ。と教えることが出来ます。
・車のナンバープレートを読んで遊ぶ
お散歩に行ったときなど、車のナンバープレートを読んで遊んでいました。
・トランプ
トランプは数字と数量が両方描いてかいるので、とってもいいと思います。遊んでいるうちに、数字を覚えることができますよ。
・「今何時?」と子供に聞く
時計の読み方を覚えさせたかったので、頻繁に「今何時?」と聞いていました。慣れてくれば、「あと何分で○時?」とかいろいろ聞くといですよ。
・腕時計を買った
腕時計を買ってお出かけの時には、はめるようにしていました。時計を身近に感じることが出来て、時計を早く読むことが出来ましたよ。
・算数の無料プリントをした
幼児や1年生の算数プリントを無料でダウンロードして、少しずつやっていました。おやつを食べたら1枚やると決めてやると、学習習慣にもなります。
学習習慣がつくと、1年生になったあとの宿題が楽に出来るようになりますよ。
・市販の問題集をやった
無料プリントだけではなく、市販の問題集もやりました。本屋にいき自分で選ぶことで、やる気が出るんです。
1冊終わると、達成感があるようで、やる気もでますよ。
小学校入学前の勉強方法【国語】
・絵本を読む
絵本を一緒に見ながら読むことで、字を覚えます。読みながら、文字を指で追ったりすると効果的ですよ。
・自分の名前、家族の名前を書く
はじめに書きたくなるのは、自分の名前や、家族の名前なんです。自分の身近なものから文字を教えるといいようです。
・お手紙を書く
家族やお友達、祖父母にお手紙を書いて平仮名の練習をしていました。お手紙が来ると、「読みたい」と思いますし、「返事を書きたい」と思う気持ちから、頑張って練習しますよ。
・買い物メモを書いてもらう
うちの子はお菓子が大好きなので、「○○買ってきて」とよく言われることを利用していました。
チョコレートや牛乳などは小さい「や、ゆ、よ」が入っていて、子供には分かりにくにので、その勉強にもなりますよ。
・紙、鉛筆、ボールペンなど自由に取れる所におく
文字を書きたくなった時にいつでも書くことが出来るように、自由に取れるところに置いておきました。
今では書くことが苦にならないようなので、漢字練習や語句の練習もしっかりやっています。
・看板を読んで遊ぶ
文字が読めるようになると、世界が広がります。看板などが読めるようになると嬉しいようで、お散歩などの時に読んで遊んでいました。
・無料プリントや市販の問題集を利用
小学校入学前の勉強はとにかく「勉強嫌いにさせない」ことが大切です。
「新しいことが出来た」「学ぶっておもしろい」と思うようにすることが大切です。
まだまだ幼いのでやりたくない時もあります。そんな時には無理強いしなくても大丈夫ですよ。
・小学校入学前の勉強はどこまでやればいいのか
・小学校入学前の勉強はいつからやればいいのか
・実際に我が家でやった小学校入学前の勉強方法