2023年5月10日(水)NHKの工作番組「できるかな」のノッポさんこと高見映さんがお亡くなりになっていることが分かりました。
子供のころに、「できるかな」を本当によく見ていた私です。
「できるかな」は1970年~1990年という20年間に渡って放送された番組です。
これを見て育ったかたも、たくさんいるのではないでしょうか?
ノッポさんといえば、「しゃべらない」というイメージがありますが、実は「できるかな」の最終回だけしゃべっていたんですね。
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ノッポさんがしゃべったのは「できるかな」の最終回!
NHKの子供向け工作番組「できるかな」のノッポさんはしゃべらずに工作をするという感じでした。
番組内では、説明はナレーターの方がしてくれていたんですよね。
相棒のごん太くんもしゃべれない、ノッポさんもしゃべらなくて、動きがとて面白かったことを覚えています。
しかし、最終回にはノッポさんはしゃべります。
「あーあ、しゃべちゃった!でも、今日は特別なんです。」と
次の番組の「ともだちいっぱい」のワクワクさんとごろりを紹介してくれました。
とってもいい声ですよね。
ノッポさんがしゃべらなかった理由はなに?
「できるかな」のノッポさんがしゃべらなかった理由は、動く方が上手だったからだそうです。
おしゃべりよりも、「動き」の方がお上手だったのですね。
おしゃべりよりも、「モノを作る楽しさをみんなにみてもらおう」ということだったようです。
確かに、じゃべらなくて、動きだけなら、その動きに集中しますよね。
納得です!
さらに、ノッポさんは実は「不器用だった」そうです。
子供工作番組に出演しているのに、不器用だったとは、ビックリですね。
ノッポさんのお母さんからも「こんなに不器用な子は見たことがない」と言われるほどだったそうです。
だから、「モノをこしらえることには一生懸命でした。動きで楽しく見せる」ことをされていたそうです。
ノッポさんは「できるかな」の最終回ではしゃべっていた!しゃべらない理由は何だったのか?まとめ
●「できるかな」にノッポさんは番組最終回でしゃべります。
「あーあ、しゃべちゃった!でも、今日は特別なんです。」と
次の番組の「ともだちいっぱい」のワクワクさんとごろりを紹介してくれました。
●しゃべらない理由は、動く方が上手だったからです。
また、ノッポさんは以外にも不器用だったので、モノ作りを一生懸命されて「動きで楽しく見せる」ことをされていたそうです。
この番組を見て育った方はたくさんいるのではないでしょうか。私もガッツリとこの番組の世代です。
この番組のおかげで、工作が好きになりました。モノを作ることが好きになりました。工夫することが好きになりました。試行錯誤が出来るようになりました。
工作からたくさんの事を学ぶキッカケになった番組です。
この番組で工作好きになったので、今では子供と一緒に工作を楽しんでいます。
世代を超えてノッポさんの影響を受けています。ありがとうございました。
「できるかな」がまた放送されることがあったら、また親子で見たいと思います。
・「できるかな」のノッポさんがしゃべったのはどんなこと?
・「できるかな」のノッポさんがしゃべらなかった理由ってなに?